栗駒山流域の荒砥沢ダムを写真で紹介!秋田越えルートはこちら!
栗駒山を源にする川は3本あります。
その川に、大きなダムがそれぞれにあるのですが、その一つが荒砥沢ダムです。
- 一迫川:栗駒ダム
二迫川:荒砥沢ダム
三迫川:花山ダム
です。
荒砥沢ダム(荒砥沢)を通って、栗駒山に向かい世界谷地遊歩道を通って、湯浜温泉に抜ける道路は、昔秋田越え街道と言われたそうです。
これは以下で、また。
Contents
栗駒山を囲む荒砥沢ダムの外観風景写真は?
きれいなダムだと思います。
景観は、ほかの栗駒ダムや、花山ダムと比較して、一番きれいだと思います。
でも規模は、多分ですが見た限り、この三つの中では一番小さいかと。(印象です)
ダムって、季節によっては、いろんな顔を見せてくれるんですよね~~~
景観的には、とてもダム巡りは大好きです。
下の写真は、内陸地震の時に崩落した現場の写真です。
荒砥沢ダムから、遠くに栗駒山を望んだ写真です。
季節はまだ6月なので、残雪がまぶしいですね。
こんな荒砥沢ダムの外観です。
ダムの奥の方が崩落しているのが見えますが、ここは岩手宮城内陸地震で、崩落した現場です。
この地帯は、火山灰が積もってできた地層で、岩盤が弱いんだな。
なので、上に載ってるものは、滑る傾向があって、地震の時にこのように崩落したんだと思います。
でも・・いい景色ですね。
秋になったら、紅葉の写真をここで紹介しようと思います。
栗駒山と秋田越え街道の関係は?
荒砥沢というところは、秋田越え街道の道中だったようです。
秋田に行くなら、この近辺なら花山の御番所というところがあるのですが、そこは花山側の秋田越えの関所なわけです。
こちらは、荒砥沢を超えて、世界谷地遊歩道のを、どんどん上って、大地森ルートで、そして湯浜温泉に降りて、そこから花山ルートと合流するわけです。
戊辰戦争の時に、仙台藩で秋田での合戦に参加する方は、ここを通っていったそうです。
なんでここ?
花山の御番所の検閲が厳しかったのかな・・多分・・私の勝手な想像です。
その当時の、ここの道路は、ほとんど獣道程度だったように思います。
広くても、馬を引いて歩いていたような‥そんなイメージしかないですね。
荒砥沢ダムの景観写真に思うこと
上の秋田越えのお話ですが、私が小学校3年生の時に、祖母と湯浜温泉に当時に行ったのですが、その時にこのルートをオヤジと祖母と3人で歩いていきました。
もう何十年も前のことです。
湯浜温泉の周辺には、イワナがたくさんいて、本当につかみ取りができそうな気分でした。
温泉が、そこかしこで沸いていて、ジャガイモや卵を入れると、とてもおいしい温泉卵になった記憶があります。
ダムの景観は、季節によって、いろんな顔を見せてくれます。
撮影したのは主に5月と6月です。
昨年の写真も1枚か二枚入っています。
栗駒山に、宮城県側から登るには
1:栗駒ダムルート
2:荒砥沢ダムルート
の
二本しかありません。
厳密にいえば3本ですが、しかしいずれ荒砥沢ダムルートと、上で合流するので二本にしておきます。
栗駒山に行くときは、ぜひこちらのルートも考慮してくださいね~~
*カメラは富士の「x-t3」です。
一部オリンパスのOMD Em5Mark2も入っていますが、大半はフジです。
すべて私の撮影です。